東部市民プールの廃止条例に“
怒り”を込めて反対討論をしました。
【内容は添付してあります】
賛成21対反対6で可決されてしまいました。
反対した議員は日本共産党の議員4人と、社民党の阿部議員、NHK党(略称)の大野議員でした。
東部議員の笠原議員は賛成討論をしました。他の東部地域の加藤議員、楠山議員、岡議員も賛成しました。
〈雪の降るなか、市役所前で訴えていました〉
市民の皆さん
私たちは、東部地域に住んでいる市民です。
今日は、議会の最終日と聞き、議員の皆さんにお願いがあってこの場所で訴えています。
今日の議会で「東部市民プールが廃止」されようとしています。夏休みに子どもたちが楽しみにしている「東部市民プール」を無くさないで下さい。
「東部市民プール」は38年間、東部の住民に親しまれ、続いてきた貴重な施設です。
去年の夏に「ろ過機」が壊れたからと言って、近くの小学校のプールに置き換えようとしています。小学校のプールでは面積が半分になってしまいます。また、小学校のプールには幼児プールがなく、水深を台で調整して幼児プールにしようとしています。
しかし、簡易プールは他市で死亡事故が起きています。幼児の命が危険です。
東部市民プールには、しっかりとした水深の浅いプールがあります。
東部市民プールを是非、残し改修して存続して下さい。
井崎市長は、「東部市民プールの廃止」を12月議会で表明し、住民説明会を1回だけ開いただけです。多くの市民の皆さんは知りません。東部の市民でさえ知らない人が多いのです。
市民にしっかりと周知・説明して、市民の意見を聞いて下さい。「東部市民プール」を子ども達から奪わないで下さい。
市内に4つの市民プールがありますが「東部市民プール」以外は、ろ過機を交換しています。しかし、「東部市民プール」は38年間、1度もろ過機を交換していませんでした。ろ過機が壊れたから廃止では、私たちは納得できません。なぜ、「東部市民プール」だけろ過機を交換してこなかったのですか?
東部の住民は、医療施設も足りず、グリーンバスもなく不便を強いられています。
流山市内で地域格差を感じ、市内に税金を納めたくないとの声も聞かれます。
「おおたかの森」がマスコミに取り上げられて報道されるのは喜ばしいことですが、市内全域に行政の手が届くように望んでいます。
東部地域の市立幼稚園や公立保育園を無くし、今度は「東部市民プールの廃止」です。東部に住む市民はますます地域格差を広がることには反対です。
「東部市民プール」を廃止して駐車場にしようとしていますが、税金は6,000万円もかかるようです。「東部市民プール」の改修には半分の3,000万円で可能です。半分の税金で改修・存続可能なのですから税金のムダも無くなります。
去年は夏季オリンピックが開催され、流山市の東部中学校出身の水泳選手が出場しました。幼少期遊んでいたかもしれない「東部市民プール」を廃止して良いのでしょうか?
市長、議員の皆さん、「東部市民プール」を廃止しないで下さい。「東部市民プール」を改修し存続して下さい。
今日の午後の議会で「東部市民プールの条例案」が審議・採決されますが、議員の皆さんお願いです。「東部市民プールの廃止条例案」に反対をして下さい。宜しくお願いします。
(
添付書類)