日本共産党流山市議団
高橋議員の活動
いじめ重大事態について
12月16日、いじめ重大事態について、教育福祉委員会協議会が開催されました。
私からは添付している資料に基づき質疑を行い、回答できない項目は、後日、委員会等で回答を頂くよう依頼しました。

※番号のダブり、誤字があります、スイマセン。。。
質疑通告は、提出期限通り「11日正午」までに提出していたのですが、回答準備がされず、残念です。
「」ないが回答です。また答弁者を記載していない場合は、指導課が回答しました。

※協議会での質疑の前に副市長から以下の報告がありました。
1、重大事態にならないように、法令違反にならないように、そして「法の知恵」を活かして安心安全の学校づくりへ「体制」を整える。
2、その体制は、「指導課内に「防止対策室」を設置」スクールロイヤー以外に、室長(教員職)、次長(行政一般職)、主査(複数)、ssw(複数)、事務補佐職を配置するよう検討している。


回答は以下の通りです…

□1 議会からの調査事項に対する回答(令和元年11月11日付)について

(1)教育長が本件について報告を受けた平成28年11月頃について
●ア、その際どのような報告だったのか、そしてどのような指示を出したのか。
教育長答弁:「指導課より保護者の要望等が寄せられている旨の報告があり、「事実関係の把握し、支援するよう」指示した」

●イ、報告以降、被害者の生活ノートやスタディーノート等への記載内容等を直接拝見したことはあるのか。
教育長答弁:「ある」

(2)平成29.6月頃から、重大事態認定の遅れが県教委から指示されてきたことについて
●ア、その際の認識はどのようなものだったのか。また改善するため指示の有無について。
「11月1日、議会教育福祉委員会へ提出した資料での記入しているものの、この時は「重大事態の調査着手の有無についてのみ」の指導だったと認識しており、聞き取りを速やかに行った」

●イ、今年、文部科学省から同様の助言・指導があるまではどのような認識だったのか。
「真摯に受け止めている」

(3)調査委員への調査依頼について
●ア、認識の誤差は理解したが、市教育委員会のどのような取り組みをもって、調査委員は依頼されたという認識になったのか。
「H29.8.2の会議で市から「口頭」で依頼した」「その依頼前に、「正副会長の選出」を議題とし、藤川氏を会長に選出した」


●イ、調査委員の委嘱にあたる人選はどのような経緯で行われたのか。
「様々な推薦を頂き、必要な人員を補充した」

●ウ、どのような経過ややり取りで、正副会長を推挙することになったのか。
※上、アでまとめて回答表示

(4)H26年度末の対応について、「年間30日を目安」ということを理解しながらも被害者代理人(弁護士)との話し合いで、「中学へのスムーズな進学を優先してほしいとの「話」があり…」というのは文章による記録があるのか、またそのご被害者側から代理人の変更等などの「話」の変更・撤回希望があったのではないか。
「当時の記録によるやり取りのメモしか残っていない。また保護者から「変更」「要望」とはなかったと記憶している」

□2 経過及び対応について
(1)本件について、過去3回もの自殺未遂があったとされる年月日及び、警察への被害届等が提出された年月日
「保護者からの話だけで、事実関係の把握できない。救急や警察からの文書も確認できない」

(2)重大事態に位置付けるうえで、学校からの要請等とはいつどんな事象をもって行われたのか。
「学校から重大事態の要請があった」

(3)新しいいじめ防止調査会について
●ア、各委員への委嘱状発行日(各委員毎に)
「6月1日2名、7月1日4名、11月1日2名を委嘱した」

●イ、被害者・被害者保護者への説明の経過(日付付き)と意見等(文書提出されているもの)について
「10月1日、被害者代理人から要望書が提出され、保護者には9月13日、11月13日、調査委員の説明と、要望書の回答を提出した」

●ウ、これまでの調査会の調査経過(日付、調査項目、聞き取り等)
「聞き取りはまだ実施していない」「8月29日第1回、9月30日第2回(今後の進め方や更新)、10月30日第3回(中間報告の取り扱い、前調査委員にわたった資料回収、引継ぎ方法)、11月29日第4回(調査の進め方、資料回収の状況、今後の対応)

(4)被害者からの「市政への質問等について(R1.6.6.)」によれば、市長が被害者保護者から直接要望を聞き取ったのが、H26年10月の小学校運動会時だったとされているが、その認識と、その際「きちんと調査するとお話を頂いた」としているが、その有無及び具体的指示の内容
「市長でないと回答できない」

(5)第1次中間報告書が提出以降、いつ、だれが、どのような内容で協議をおこなってきたのか。
「報告書で指摘され、出来る範囲で学習支援等にあたってきた」

(6)前いじめ防止調査会会長と市教育委員会とのメールのやりとり(日付・時間)と、記者会見をにおわせる9月のメールの指摘内容全文及びその後の対応
「メールのやり取り、全文開示は、執行部とも個人情報訪後の観点で相談して回答する」

(7)6月14日総合教育会議の式次第を決定する際、いじめの重大事態の本件について、議題にするかどうかの問い合わせは総合教育会議事務局からなかったのか、また市教育委員会から問い合わせをしたのか
「市長部局からの問い合わせもなかったし、市教委サイドからの問い合わせもしなかった」

(8)いじめ防止調査会前委員が、調査委員会委員を兼任することはどんな裏付けをもって説明をしたのか、設置にあたる経過を示す記録の有無について

(9)現在の担当部長以下担当課職員数は何人で、重大事態前から本件について携わっていた職員及び担当課配属の職員数は何人か。
「H28年度から通して配置された職員は指導課にいない」

□3 第二次中間報告書について
(1)「報告書」で指摘されているいじめ対応等に対する提言の具体的内容
「開示した資料通り、6点あると認識している」

(2)被害者側や調査会との約束に反して被害者側との関係を悪化させる行為を取り、調査会による調査の妨害を行ったという指摘はどのような記載内容(具体的行為、回数)だったのか。
「妨害したという認識はない」「たまたま他の職員がいないところへ保護者から電話があり、出てしまっただけ」

(3)「報告書」が提出されて以降、いつ、だれが、どのような内容で協議を行ってきたのか。

(4)「報告書」を市長に提出したのはいつか、その際、市長からはどのような指示があったのか
「第1回分はH30年1月11日、第2回分が6月4日、市長に提出した」「市長からは「適切な対応を」と指示された」

□4 その他
(1)いじめなどへの対応する「新しい仕組み」とは、いつ市長決済が下りたのか、そもそもの起案は何課で、いつ起案したのか。
総合政策部長答弁:「今は答えをもち合わせていない」

(質疑通告)
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