流山市議会個人情報保護条例に賛成の討論をおこないました。
12月14日、流山議会最終日・本会議において、「流山市議会個人情報保護条例の制定について」賛成討論をおこないました。
日本共産党を代表して、発議第27号、流山市議会個人情報保護条例の制定について、賛成の立場で討論します。
わが党は、デジタル関連法及びそれに伴う関係法令の改正について、見過ごせない課題があることから国会で反対しました。
今発議も、デジタル関連法に関連した内容ではありますが、議会版の個人情報保護の条例制定がどうしても必要になったことから、議会運営委員会の場で、6月10日、第1回目となった概要等の説明以降、9回にわたる協議に加わり、発議案をまとめる場に参加いたしました。
その協議は、今定例会への提出期限ギリギリまで行われ、条文の精査にとどまらず、議会の提出時期やパブリックコメントの実施等も含め、他会派のみなさん協議を重ね、一致案を取りまとめに至ったことから、今発議には賛成するものです。
ただし、デジタル関連法が持つ、個人情報の保護という観念の欠落や、プライバシー権を侵害するような諸課題は解決したわけではありません。したがって、今発議案の条例施行後も、必要な課題が適宜、改正されるよう強く求めて、討論とします。