日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動

千葉県後期高齢者医療保険料、、、、、来年度、値上げ

昨日の後期高齢者医療広域連合議会の全員協議会で、R8(2026)・9(27)年度の保険料試算が示されました、、、「値上げ」です。※現時点での試算で、変更する場合があります。

1人当たりの保険料(年平均)は、
R2・3年度7万9440円
R4・5年度7万9775円(R2・3年度比335円増)
R6・7年度8万3927円(R2・3年度比4487円増)
R8・9年度10万445円(R2・3年度比2万1005円増・26%Up)


10万445円の内訳では、「後期高齢者医療保険料」分9万7961円+「子ども・子育て支援金」分2484円とのことです。


年金は物価高騰を大きく下回る程度しかなく、年々、貧困が高齢者にも広がり、「早く死にたい」と悲観する声も聞かれています。
しかもこの制度は、政治が制度設計(2008年)をしたんです、、、「政治とカネ」を清算できない政治家が作ったんです、、、国民的怒りを無視し、国会内の数の論理だけで推し進めたのです、、、その結果、2年に1度は保険料の値上げ「地獄」です。
しかも窓口負担は、無料から定額負担に変更(1983年)され、今度は原則1割(2001年)に、そして「一定収入」を理由に3割負担が導入(2006年)され、その中間層に2割負担も導入(2022年)されています。

だから、、、「老後2千万円」(2019年金融庁提出「金融審査会市場ワーキング・グループ報告書」より)との見通しが出るんです。。。今の苦労や困窮は、政治が作っています。

つまり、国民の世論と運動で変わるし、変えられ制度(政治)です、ご一緒に生活を守る政治や制度をつくりましょう。。。
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