プレスリリースがありました、、、TXの運賃が値上げされる計画です。
この時期に、そして流山市の将来を考慮すれば、「値上げ」は中止していただきたいです。。。
一方で、通学定期代の割引率拡大、、、つまり家計負担の軽減は本当に良かったです。
県要請はコチラ…
鉄道事業者への要請はコチラ…
振り返りますと、、、
2010(H22)年第4回定例会(
コチラ…)で、日本共産党として初めて市議会で取り上げました(流山市議会でもTXの通学定期代が取り上げられたのは初めて)。当時のやり取りは懐かしいさ一杯ですが、なにより至らなさに反省です。
●(問)「交通問題について」2点伺います。TXの利用者から定期代が高くて会社で認められない、子どもの定期代の出費が大変という声をお聞きいたしますが、市はどうとらえていますか。定期代の軽減割合は、ほかの鉄道と比べてどうなのか答弁を求めます。
□(答弁)つくばエクスプレス利用者からの声については、首都圏新都市鉄道株式会社において利用者の声を経営や運行業務に反映させるため、10月に住所地、乗降駅、利用頻度、利用目的などのほか自由意見を記載する用紙アンケートを実施し、現在集計整理中であると聞いております。その結果を待ちたいと考えております。
また、定期代の割引率については、1カ月当たりの割引率を比較しますと通勤定期はTXが40%、JRが50%、通学定期でTXが60%、JRが70%となっており、TXはJRより割引率が低くなっております。
しかし、首都圏では割引率を30%と定めている鉄道事業者もあることから、TXの定期割引率がほかと比較して極めて差があるものではないと思われます。また、首都圏新都市鉄道株式会社に運賃について問い合わせたところ、できるだけ多くの方につくばエクスプレスを利用していただくために利用しやすい運賃を設定するよう努力しているとのことでした。
また、平成21年度決算では黒字となったものの、本年度から30年にわたる鉄道建設時の借入金返済が始まることから、運賃の値下げは難しいとのことでした。
●(問)都市計画部長、2点伺います。利用者の定期代が高いとか子どもの定期代の出費が大変だという市民の声を認めないのか、そのことについて1点伺います。
それと、TXの競争相手はJRであって、都内の鉄道ではないと思うのですけれども、どうですか。
□(回答)小田桐議員の質問の後、私なりに調べてみました。つくばエクスプレスについては、例えば南流山から秋葉原まで21分です。550円です。JRですと48分かかって540円です。
そういう利便性を考えるといたし方ないかなというふうに思います。今ですから南流山から秋葉原までの競争相手はJRとつくばエクスプレスということです。
●(問)私は、部長の主観を聞いているわけではなくて、市民からそういう声があることを認めないのかと聞いているのです。お答えください。
それと、JRには中学校や小学校の学割あるわけですが、TXはあるのですか、ないのですか。
□(回答)つくばエクスプレスにつきましては、通勤定期と通学定期という区分しかないということで、その中で大学生とか小学生とかそういう区分はないということでございます。
●(問)部長、市民がTX使う中で子どもの定期代が出費が大変だという声を上げたら、そういう声があるのだと認めるのでしょうよ。あなたが利便性が高いと思うから、それは我慢しろっておかしいでしょう。そういう声もあると。いろんな声がある中で、それをどういうふうな政策にしたり、取り上げたりするかはいろいろありますよ。声を否定することは絶対全体の奉仕者として問題ですよ。その点しっかり声があるということは認められますね。この点お答えください。
それと、私も流山おおたかの森駅で駅宣をしていますと中学校、小学校の利用の方増えてきたように感じているのです。学校に行っているのだろうなと思いながらも、その親御さんに会えば、どうなのと聞けば定期代結構大変で、TXだけで行けないから乗りかえてJR使ったら中学校の学割があるというのです。そういう詳細なきめ細やかなサービスですか、そういう点をしっかりやっぱり提起する必要があるのではないのですかと聞いているので、部長の答弁求めます。
□(回答)小田桐議員のおっしゃることは十分御理解をしまして、今後TXなどに話す機会がありましたらきちんと伝えたいと思います。
●(指摘)これで終わりますけれども、やっぱり市民の期待が高いだけにそれに向かう本気と覚悟というのは問われていると思うのです。そういう点では私たち議会からも積極的な提案も行って、一つずつ政策を具体化していきたい、そのことを決意を述べて、質問を終わります。
(
プレスリリース)