高額療養費の負担引き上げが検討されています。
党市議団では、党派は違えど、多くの議員の方に賛同いただけるよう政府・省庁への意見書案を作成し、今開かれている議会に提出しました…採択は3月24日となります。
市民の方から、こんなご意見をお寄せいただきました。
?多くの方に高額療養費制度や患者の声を知っていただきたい。このままでは、治療を諦める人がでます。また「保険料は下がるから…」と高額療養費の負担を引き上げる理由が言われていますが、老後資金・任意保険料は増やす必要がないのでしょうか。とにかく、全国民が負担となることからも、もっと周知が必要だと思っています。
?改正案の撤回を求めまたい。
?医療保険制度について、今後の審議のあり方を提起していく必要があります。患者の声を聞かないまま、進めないでください。
?「子どもを持つがん患者、医療費負担増えれば「治療中断」46% 」との報道をみました。治療断念とは死を意味します。私も閣議決定が下されたとき、将来治療中断を考え、目の前が暗くなりました。病気になる前は、高額になるのは入院や手術の1回程度と考えていましたが、私の経験や多くの患者の声にあるように、長期に継続して治療するケースが多くな
っています。
引き続き、声を広げ、集め、「改悪」をやめさせ、命を守る政治をつくりましょう。
(
高額療養費引き上げ案の撤回を求める意見書)