6日から、第2回(6月)定例会が始まりました。
その冒頭から、市長の暴走が始まっており、言語道断です。
市長の開会日一般報告はコチラ…
流山市議会前の良い伝統として、、、
(1)議会開会前に、提出議案の説明を全議員に平等へ行う(市議会全員協議会の開催)
(2)議会開会日の市長一般報告についてはレジュメを議員各位を共有する(市議会全員協議会の開催)
(3)市長と各会派が懇談(会派構成議員一人当たり10分)し、市政についての意見交換を行う(市長・会派懇談会)
ことがあります。
しかし、昨年来、市政の課題の一つになっているのが「市内唯一の公立(附属)幼稚園の廃園方針」をめぐり、この伝統が大きく崩されました。
市民運動の広がりや、第1回(3月)定例会で、市民が提出した陳情書を議会が2度の議会を経て採択したことをうけ、「廃園」に係る議案提出を見送った市長。
その経過や判断、内容について、全員協議会や市長・会派懇談会で一言も触れませんでした。
にもかかわらず、議会前の記者会見で言及し、わざわざ既成事実として新聞掲載を狙ったのです。
6月4日に開催された議会運営委員会では、日本共産党から議会軽視の姿勢を言及し、対応の改善を求めました
今度はさらに、議会開会日、事前に共有されていたレジュメに掲載していないにもかかわらず、「附属幼稚園の廃園」について市長の一般報告で言及したのです。しかも冒頭です…
これは、過去どんな緊急事態でも、レジュメ以外の事に言及するのは簡単なあいさつや表彰だけだったのに、また、報告順に市民感覚として違和感を感じるものでも、レジュメの順番通りに報告をしてきた市長としては、異例で、初めてのことです。
例えば…
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残り3年も切った中で、暴走にもほどがあるのではないでしょうか。
(
議会初日に行われる市長『市政に関する一般報告』レジュメ)