日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動

流山市の令和4年度一般会計決算を審査して…(5)

流山市の令和4年度一般会計決算委員会2日目

午後は、健康福祉部、子ども家庭部でした

■関係経費を、R4年度・H15年度、市民一人当たりで比較したぞョ…
・社会福祉費:R4年度5万6498円、H15年度3万56円
・うち、高齢者一人当たりの老人福祉費:R4年度2252円、H15年度1万1336円
    障害者一人当たりの障害者福祉費:R4年度49万500円、H15年度30万7489円)
・児童福祉費:R4年度10万5933円、H15年度2万965円
・生活保護費:R4年度1万6238円、H15年度6690円
・保険に係る経費:R4年度2万4160円、H15年度8354円(コロナの影響あり)

■ヒット!!!!(私の個人的判断で、スイマセン)な質疑
・清水委員:障害者自立支援の対象者数:H29年度13563件、R3年度18789件と増加傾向…地域生活支援事業では「R4年度、5年度1名ずつ増員しても、人的に足りていない」
・渡辺委員:高齢者生活支援:有償ボランティア「人数把握していない。慢性的な不足」
      児童虐待:DV含めた相談27157件の実態は?「実人数で1764件、うち措置22件。配置職員の増員要望をしている
中川委員:保育ステーション利用実態:1回200円、月2千円とし、月単位での登録は「数人程度」
野村委員:保育料第3子無料化拡大の影響:11世帯11人、経費215万円(月2万8009円)
野村委員:妊婦全戸訪問での要フォローの割合:R4年度40.4%(妊婦総数2238人)、R3年度34.6%(同2275人)、R2年度34.4%(同2301人)

■そのほかの経費もいろいろ確認したゾよ。
・救急医療への支援(1時間当たりの単価…)は?
 平日夜間診療所業務委託料:3万3935円(うち内科小児科:2万6785円、調剤7150円)
 休日診療所業務委託料:1万7128円(うち内科小児科:4870円、歯科18047円、調剤5481円)
※光熱水費は市(保健センター)負担し、各診療の診療報酬は担当医及び薬剤師の勤務する医療機関に振り込み
 第2次救急医療機関指定業務委託料:8643円
 平日夜間救急医療機関指定業務:1万3750円
 夜間小児救急医療確保負担金:6665円
※光熱水費は各医療機関負担、各診療の診療報酬は各医療機関に振り込み
※第2次救急医療機関指定業務委託料及び夜間小児救急医療確保負担金はH31年度に改定、それ以外はH25年度以降改定ナシ
・重度心身障碍者入浴サービス利用実態:9人、高騰する電気代等の調査はしていない
・福祉タクシー券 発行枚数:10万1188枚、発行者数1263人(うち、一般74232枚・1077人、透析分2万6956枚・186人)
          利用者数:813人(一般667人・1万7316枚、透析分146人・1万4316枚)
・生活保護:ケースワーカー18人、受持ち世帯79.9世帯(R3年度78.1世帯)、平均残業時間197.22時間(同172.61時間)
・児童虐待 0〜17歳までの子ども一人当たりの経費:755円(H30年度321円)
      相談件数:2万6906件(H30年度3172件
      正規職員1人当たり対応件数:3363件/人(同1057件/人)
・児童虐待対応職員メンタルヘルス:業務委託40万円はR4年度〜スタート
・子ども家庭課内の総残業時間:3681時間(R3年度3142時間)
         月45〜80時間未満の残業:11人(同6人)
         月80時間以上の残業:0人(同0人)
・保育園運営(公立私立含む)事業:総経費123億2500万円に対し、保育料増額13億5200万円(10.98%)、利用者数7653万円
・保育ステーション事業:総経費1億45万円に対し、利用料総額93万3600円/年(0.93%)、利用者数107人(保育園利用者総数の1.4%)
※保育園利用料は保護者の所得で分類され、現在13段階、最高額6万8千円/月を7万円/月に改定

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