日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動

千葉地裁生存権裁判…原告勝利10例目

暮らしにも早く春が来ますよう、、、一緒に声をあげましょう。

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千葉地裁の判決はコチラ…

5月26日、「生活保護引き下げは違法」…自治体の決定取り消す判決が千葉地裁でも出ました!!!!!

この背景には、生活保護の支給額について、物価の下落などを反映させる形で平成25年(2013年)から平成27年(15年)にかけて最大で10%、国が一方的に引き下げたことに起因します。
しかも、今夏の物価高、電気・ガス等の高騰が生活を直撃し、「食事は1日1回」「真冬でもエアコンもストーブもつけず、重ね着と布団をかぶってジッとしている」との声が聞かれていました。

千葉地方裁判所の内野俊夫裁判長は国が引き下げの根拠とした基準の一つについて「統計など客観的な数値との関連性や、専門的な知見との整合性を認めることができず、合理性を欠いていた」と指摘しました。
そのうえで「厚生労働大臣の判断には裁量権の逸脱と乱用があり、違法だ」として引き下げを取り消す判決を言い渡しました。

同様の訴えは、全国29の裁判所で起こされ、これまでの地裁判決19例のうち、原告勝訴が9例出ていますので、10例目となりました。


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