日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動

「若年がん患者の在宅療養生活支援に関する陳情書」

委員会での賛成討論は以下の通りです。

 15歳から39歳の思春期・若年成人を指すAYA世代は、疾病以外にも、将来の進学や就労、恋愛、結婚、出産、育児、親の介護に加えて、就労上の安定的な処遇や収入、また、奨学金の返済などなど、独特のライフイベントがある中で多くの悩みに直面し、命にかかわる「がん」であればなおさら、相談できず、悲観してしまうケースも多いと捉えている。
 したがって、陳情で求められている在宅療養生活支援に関する課題の早期実現と共に、あらゆる生活面での課題に対し、少しでも解決する術を国や地方自治体が知恵を絞り、前進させる必要性が高まっていると捉えている。
 その一環として、流山市が先進的な役割を発揮し、がん患者の在宅療養生活を希望があるものに切り替えていく必要があると考える。
 なお、本陳情を提出されている皆さんには、苦しい実態に対応して頂いていることや、その実態の解決に向けてご尽力頂いていることに感謝を申し上げたい。

委員会及び本会議では、全会一致で採択しました。
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