「流山市福祉タクシーの送迎呼び出しにかかる負担をなくすことを求める陳情書」に対する賛成討論

委員会での賛成討論は以下の通りです。


　１点要望し、採択の立場で討論する。
　提出されている方が、当事者もしくは家族であることを想定すると、福祉タクシー券を利用する上で、色々な支障を抱えていることから要望していると捉えれば、本陳情には賛成をする。
福祉タクシーの目的に、「重度障害者の社会活動の範囲の拡大に資するため」と記載されており、福祉タクシーを利用するもとで、社会活動の範囲の拡大に資するものであれば、様々な努力が必要であると考える。
　ただし、福祉タクシーを利用する障害を持っている方の暮らし上、コロナ禍や物価等高騰があるので、社会活動を自らの努力で拡大するということが、様々困難になっているのではないかと考える。
　福祉タクシーを制度化している行政の努力や事業者側も柏市や我孫子市でも対応して頂いているので、協力を頂いて、より利便性の高いものにして頂きたいと要望するものであ る。
　併せて、福祉タクシーを利用されている方々のアンケートに基づけば、補助対象の距離 を延ばすことなど、様々な制度の拡充が今後も必要になってくるので、ぜひ、陳情も含めて利用者の要望に即して、願いが一歩でも前進できればと願う。


委員会では、賛成１（日本共産党）、反対６でした。