「子どものために保育士配置基準の引き上げによる保育士増員を求める意見書の提出を求める陳情書」に対する賛成討論
陳情に対する賛成討論は以下の通りです。
現場で働いている保育士の願いや処遇改善である負担の軽減是正、また、流山市当局の答弁でも、流市内の民間保育園協議会から、今年度、同趣旨の要望があることからも、本陳情については、現場の要望であることは間違いないと考える。
また、流山市の受け止めとしても、本陳情の内容は、保育の質が向上されるということを明言しており、流山市にとってもメリットが大きいものと考えている。
そもそも、4、5歳児における保育士配置基準は、70年以上も見直しされていないことの原因は、保育士が不足している中で、やむなくこのような配置基準になったということが推測され、今では保育士が数多く配置されているので、現基準については、国の責任において大幅に改善して頂いてき、子どもの保育の質の向上、子どもの願い、保育士や保護者の願いに沿った取り組みが広がることを願う。
採決の結果、委員会でも、本会議でも全会一致で採択されました。