市内文化財保護に向けた条例改正に賛成しました。
本市内で取り組まれている「切り絵行灯」が条例改正しても、登録文化財にならないとの答弁があり、以下、討論に加えました。
賛成の立場で討論する。
2点要望し、賛成の立場で討論する。
日本の風土と歴史、そして勤勉な国民性により残されているあらゆる文化財を可能な限り保護することは重要な課題である。
今回の条例改正の元となった法令改正も、国会において全会一致で可決しており、本市でも、その具体化を期待するとともに、以下2点要望する。
1、公平・公正・中立な学芸員の計画的な体制強化など、必要な専門性の高い人材の確保と継承につなげること。
2、切り絵行燈(
詳しくはコチラ…)については、そもそも切り絵は歴史が長く、技術の取得や修行の時間を十分確保しなければならず、次世代へ引き継ぐ人的確保が困難な状況などを踏まえ、市民から強い要望があれば市登録文化財として対応ができるか、十分な検討をお願いしたい。