厚生労働省は、2020年度末時点の水道管耐震化率を公表…「40.7%」です。
国の国土強靭人家に関する計画では、2028年度末までに「60%」以上という目標ですから、まだ不十分さが残っています。その課題は、自治体の財政難や人手不足とのことです。
※団塊の世代による大量退職時代を迎え、専門性の軽症も注意が必要かと思うのですが…
都道府県別にみると、、、
最も低かったのは…高知(23.8%)、秋田(24.7%)、岡山(25.7%)の順
最も高かったのは…神奈川(72.8%)、東京(65.3%)、千葉(59.8%)の順
ちなみに…流山市は…
コチラ
令和2(2019)年度末における管路延長および耐震化率
管路種別/全体延長(m)/耐震管延長(m):耐震化率(%)
基幹管路(1):48,732/25,086:
51.5%
配水支管(2):647,135/400,968:
62.0%
管路総延長((1)+(2)):695,867/426,054:
61.2%
とのことです。一歩一歩ですが、確実性と計画性…さらには国の財政的裏付けが不可欠です。