日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
市内中学生からのご要望
流山市の中学生から、学校の校則についてご意見を頂きました。

内容は、、、
・僕の学校にもツーブロック禁止というよく分からない校則が存在します。
・理由は、「中学生らしくないから」などの一点張りで、生徒から意見をあげても動いてもらえません。

というものです。
都立高校における「ブラック校則」全面廃止という報道を見て、連絡を頂きました。

流山市議会では、昨年3月の市議会(令和3年第一回定例会)で、日本共産党が提案した発議第2号「千葉県立高等学校の校則等に関する意見書(https://www.nagareyamagikai.jp/doc/2021021700012/file_contents/R3-1_hatsugi_2-7.pd)」が、可決(賛成20、反対7)し、千葉県へ送られています。
また、今開かれている市議会(令和4年第一回定例会)には、「校則に関する意見書」を、日本共産党は提案しています。

共通していることは、義務教育ではなくなり、かつ選挙権を手にする高校生ですら、学校内のルールについて、意見が主張できなかったり、話し合いの場がもたれていない等、閉塞的な学校運営が継続していることに対し、内発的(議会から言われなくても、教師、児童生徒、保護者が、その都度その都度、しっかり話し合い、自分たちでルールを納得してつくり、しっかり守る)に改善するということです。

ちなみに、、、
流山市内では、校則に向けた話し合いが行われ、改善され始めていますので、引き続き話し合っていきましょう。
上下関係が厳しくなる中学校ですので、ツーブロック全面解禁とはいかないまでも、3年生ではツーブロック黙認(整髪料はダメでしょうが…)という学校もあるようですよ。

話し合うポイントは、、、
・なぜ、ツーブロックにしたいのか…「カッコよくなりたい」「清潔」「もてたい」など自分の思いを伝えてください。
・「中学生らしい」とは、「日本」「千葉県」「流山市」「○○中学校」だけで通用する内容もあれば、グローバル社会の今、変化も求められる現代社会に通用しない内容もあるのではないでしょうか。
・ツーブロックは、天皇陛下もご愛用され、日本では清潔感があると、多くの方から好まれている。
など、ともに考えてみてください。

また、自分の意見主張と同じぐらい大事なことは、髪形を固めるための整髪料はどうするの?東京リベンジャーズのような喧嘩は増えないの?不良への憧れなの?など先生や保護者、同級生の意見にもしっかり耳を傾けることです。
「ルール」をつくるうえで、欠かせない過程(プロセス)ですので、焦らず、飽きず、諦めずに、話し合いをお願いします。

みなさんの成長、豊かな話し合いによるルール改正、みんなで決めたルールはみんなで守りあう共同生活を、心から応援しています。





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