日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
流山市の1日新規感染者200人超が示すものは?
週毎の新規感染者数の推移:1/2〜8日で30人だったものが、、、
 9〜15日で 85人(前週比2.8倍)、
16〜22日で266人(前々週比8.7倍・前週比3.1倍)、
23〜29日で710人(前々前週比23.6倍・前々週比8.4倍・前週比2.7倍)
と伸びています。

そして30日は、一日で214人…前日29日が5人だったので、その分30人に追加されたとはいえ、桁違いの伸びです。
日曜日だけの推移でも、1月2日2人、9日7人(前週3.5倍)、16日28人(同4倍)、23日60人(同2.1倍)に対して30日214人(同3.6倍)と感染スピードは右肩上がりです。

1日200人超を1週間継続すれば、学校、保育所、学童、病院、介護高齢者施設、ごみ収集、消防・救急、警察、公共施設の機能、、、フル稼働が困難になります。職責者も、議員もいよいよ「覚悟」が必要かもしれません。

そもそも流山市は、「人口千人当たりの市職員数」が千葉県内で最も少ない、いやダントツに少ない自治体です。
市職員の人件費を抑え、民間開放をドンドン進め、安いコストで市民サービスの向上…こんな耳障りのいい言葉だけが先行し、一瞬、ウケても、結局、「公務」を弱めているだけであることを、どれほどの市民・議員が、このパンデミックを通して気付いてくれるでしょうか。
また、「公務」でしか果たせない、専門家の役割をしっかり果たす…ことよりも、何かに追われ、振り回され、疲弊していないだろうか。振り回されないために、指示のあることしかやらない、手を出さないようなことになっていないだろうか。

個人でできる感染予防は繰り返し、引き続き、お願いいたします。
同時に、市が判断すべき感染対策の強化がおろそかだったり、弱かったり、躊躇していたら、事態のさらなる急変・長期化は避けられないですョ。
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