日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
感染拡大防止へ…国、県と同時に、流山市の取り組みも問われていますよ
感染拡大の勢いに陰りが見えない。いっぽう、人流抑制の流れも強まっている。

国は、「重点措置」の導入、拡大、延期…手を尽くしといっても、大幅な取り組み拡大には至っていないが、、、

千葉県は、重点措置を受け、、、県知事メッセージ(19日)では、、、
・病床の強化:1月19日時点、1751床に加え、臨時医療施設110床確保
・発熱外来:1月19日時点、1300ヶ所(うち県指定発熱外来804ヶ所、うち県HP公表538ヶ所))
・宿泊療養施設(1月17日時点2011室):26日以降は2267室へ拡大
・自宅療養者への支援:オンライン診療や酸素濃度測定器の配布等による往診の強化、保健所の「自宅療養者フォローアップセンター」体制強化(1月21日以降、22人〜32人へ、10名増員)、配食サービスは1月24日以降、500件/日から750件/日へ拡大
・保健所の体制強化:1月11日以降、応援職員の順次派遣
・施設従事者等への頻回検査:高齢者・障害者施設のみ。医療、学校、保育園等は対象とせず、、、感染爆発及び濃厚接触者のため自宅待機による人員不足
などなど、手を打ち始めましたが、基本、国の枠をはみ出し、対策の強化という気はサラサラありません。

では、流山市。。。
・テイクアウト支援は24日から復活するものの、それ以外にはありません。
・大阪府八尾市で始まった小中学校、保育所の職員らへの頻回PCR検査などもやっていません。それどころか、県の無料検査に対し、事前に十分な検査数の確保(18日党市議団要請)もせずに、21日の市長メッセージの配信・その後の配信停止とドタバタです。

しかも、、、
令和3年1月は363人、2月は140人、3月は37人、4月は103人、5月は145人、6月は58人、7月は215人、8月は1035人、9月は378人、10月は9人、11月は2人、12月は4人、令和4年1月は23日までに441人という経過をたどり、かつ、、、
・自宅療養者が、1月6日3人、1月13日52人、1月20日189人という推移と
・10代以下の感染者割合は、全体の30%を占めています。
また、感染病床及び発熱外来、救急医療の最前線では、陽性者ではなく、濃厚接触者扱いが増加し、職場人員体制が発揮できなくなっていますし、そういう実態は、すぐに学校、保育園、学童、ごみ収集、ワクチン接種現場、、あらゆるところに出てきますよ。

このまま、打つべき手を打たず、今まで通り、、、「想定外」「できることには限界がある」と現場レベルで高みの見物を続けられるのか、それで許されるのか、自分さえ感染しなければそれで良しなのか、、、市内で一人しか指示できない市長の手腕と危機(問題)意識が問われていますヨ。

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