日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
千葉県、、、、「重点措置」へ
1月18日現在、千葉県内の患者数は6664人、うち入院中245人、ホテル療養466人、自宅療養4937人、入院及びホテル療養調整中908人、その他108人となっている。
また検査の陽性率は11.3%…検査した人の10人に一人は「陽性」。

そして千葉県は、今月21日から、2月13日まで「重点措置」対象となる。

いっぽう、「経済を止めてはならない」との立場からの声が大きく聞かれている。

本当に止めてはいけない。。。

しかし、なぜこの間、医療や保健所の大幅拡充を強く、繰り返し、経済界やマスコミは求めてこなかったのか。。。また、政府も首長も、舵を切れるときに切らなかったのだろうか。
感染症の拡大で、医療ひっ迫か、経済を止めるか、、、選択しようがない2択ばかりを押し付けているが、どちらも止めないために、強固な体制作り…医療・保健体制が盤石という「やさしさ」と、止めない経済の仕組みという「強さ」を併せ持った社会基盤ができないものだろうか。

政治が今こそ、役割を発揮すべきだ。

流山市でいえば、、、
市立病院がないことから、他市に、民間に、人員も、財政(赤字)も依存している。だから、この2年間、何一つ大きな痛みを感じていない。
しかも「医療構想」すら持たず、人口誘致だ。これでは、いつまでも「やさしさ」を意味する医療・保健の盤石さは得られない。
「構想」を共有し、人材も財政も一定程度、確保できるよう財政出動する方向へ、舵を切るべきだろう。
また、「融資」ばかりの姿勢では、もう限界だ。度重なる「重点措置」を見通した対策にもなっていない。
ならば、、、ともに汗を流すように、街場へ市職員を派遣し、必要な支援を2つ、3つ構築するべきだろう。

私だったら、、、
流山市クリーンセンターの窮状とごみ減量、環境負荷軽減という3つを追求しつつ、市民生活の底辺を支え、事業者の経費(廃棄物処理)を減らす取り組みとして、スーパーなど物販の賞味期限に即した「値引き協定」はどうだろうか。。。
「値引きスタート」を閉店間際から3時間程度、前倒しする。
「値引き対象」も拡大する。
「値引き」は、閉店間際にはもっと安くする、、、地域全体で「値引き」を応援するのだ。
しかも各事業所次第ではなく、行政が後押しする(「値引き」店を広報などでお知らせしたり、買い物を応援する(テイクアウト支援など認証店での巣ごもり需要を応援したように、行政調達や各種制度などを活かす))のだ。
(廃棄物処理業者の業務量・契約量の減少による収入減には一抹の心配はあるものの…社会的メリットを最大限追求することで大目に見てほしい)

ドンドン、市民アイデアを募集したい。。。


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