柏児童相談所…猛暑の中エアコンが、、、効・か・な・い!!!!!!
10日、柏児童相談所に、三輪千葉県議、平田松戸市議、矢澤柏市議に同行し、視察した。
「エアコンが故障し、効かない!!!」との訴えが寄せられたからだ。
一時保護施設も併設し、管轄人口140万人(通常なら50万人に1か所)を抱える児相だけに、本当に心配だ。
室内はどこも34度前後…市役所内の28度設定とは大きな違いだ、、、
しかも老朽化した施設で、電気設備・容量も最大出力を使用しており、「緊急に、全室へルームエアコン設置というわけにはいかない」というのだ。
職員は、窓を開け、砂ぼこりが吹き込む中、汗もかき、ネッククーラー(首に下げる送風機)や、送風機付き作業着を着て執務にあたっている。それらは「自腹」なのだ。
19年1月、管轄区域で小学女児が虐待死となり、対応に大きな批判が集中した柏児相なのに、今はエアコンが効かず、緊急の保護にも支障となっている恐れが強い。。。
また繰り返しては、絶対にならないのだ。
事は「有事」と捉え、柏市有地などに、暫定でもプレハブを設置したり、災害避難場所に設置するような大型発電機によるスポットクーラー設置などの対応がよほど、職員や子供のためではないか。。。
施設の老朽化は、今に始まったことではない。。。ずいぶん前から市議会でも、日本共産党が指摘・要望してきた経緯があり、継ぎ足し、継ぎ足しで施設拡充し、お茶を濁してきた県の責任は重いのだ。
ちなみに、、、柏市は、中核市として、保健所同様に、児童相談所まで市独自に立ち上げる方針だ。千葉県も、松戸、鎌ケ谷を管轄する新児相を設置するから、、、柏児相は、流山、我孫子、野田を管轄することに移行する…が、積極的な先導役がいるのやら。。。