昨年12月議会で契約を認めた南流山図書館及び児童センター建設事業では、地中にありえない埋設物等があることが発覚。14億8280万円(消費税込み)を、14億9765万円に引き上げ(1485万円の追加)、工期を3か月延長する内容が議会に諮られました。
経過は…
昨年11月20日の仮契約、12月16日の本契約後、今年4月9日の基礎杭打ち込み工事で埋設物を確認したというのです。
もともと、田んぼ…なぜ埋設物が?????
市の説明では、S54年当時の航空写真(南流山中学校建設・造成前)では確認されず、S59年当時の航空写真(南流山中学校の供用開始後)でも確認されなかったとのことです。
ボーリング調査は…
859平米に対し5か所のみ…25メートル間隔で実施した取り組みに「問題はない」としましたが、少なくとも建築面積はより丁寧な土壌調査の必要性を教訓化しなければ、いずれ同じような工事費追加・工期延期になるのではないか、、、懸念をしています。(実際、おおぐろの森小学校(地権者の移転の遅れだけではなく…)でもあったのではなかったかなあ)
工事費の詳細は…
埋設物(ガラ)撤去で400万円、地盤改良で300万円、工期延期に伴う工事管理費や人件費追加1350万円(+消費税)…砂塵発生・騒音発生にもなり、十分な理解を得る努力が必要でしょう。
(
資料)