流山市では、4月19日から医療従事者へのワクチン接種がスタートしたものの、市のコールセンター(20台)には2か月余りで1万3千件(5月19日は一日で834件)を超える問い合わせが殺到しています。
昨日、開催された流山市議会臨時会では、他会派からの意見も加筆した、日本共産党提案のワクチン接種に関する意見書及び決議が、それぞれ全会一致で可決しました。
意見書では、希望する高齢者の2回接種を7月末までに実現するために千葉県北西部地域に国及び千葉県が主体となった大規模接種施設を設置することをはじめ、必要な財政負担や人員確保、医療機関へ支払われる「ワクチン接種対策負担金」の引き上げなどを求めています。
また決議では、死者や重症者をできる限り減らすため、7月末までに高齢者の2度接種を最大限、完了させるため、人員体制や取り組みの強化を求めるとともに、基礎疾患患者等へ早期接種、障がい者の特性に合わせた合理的配慮等にも言及しています。
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意見書案分)