日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
感染症急増でも、オリンピック・パラリンピックへ児童・生徒が観戦?!
流山市内における新型コロナウイルス感染症の新規感染者が止まらない。
1か月あたりの新規感染者数は、4月は、3月の3倍弱にもなった。5月はさらに観戦スピードが急上昇だ。

千葉県の変異株の確認状況では、3月3日県内1例目を確認して以降、4月末で397例だっだ。しかし、5月1〜9日までで、717例まで確認できるようになった。2か月かかって確認した事例を、わずか10日余りで確認できるのだ。変異株への移行が順調に、しかも加速度的に進んでいる証拠ではないだろうか。

なのにだ。。。

オリンピック・パラリンピックの競技観戦へ、全国で、県内で、また市内で、小中学校の児童・生徒が行くというのだ。
また、事前キャンプ地となった本市では、選手団への歓迎式典への参加依頼もされているのだ。
どうなっているのだろう…まん延防止を緊急事態へ格上げしたいのだろうか、市内飲食店などをさらなる「窮状」へ追いやるつもりなのか???

ましてや、市長が「6月は、陽性者がゼロの時もある…」「市内児童生徒、引率教員含め1200人が感染に行くことは知らない」「担当課が選手団とのリモートを計画しているはず…」と話していたが、6月の21例目は、4月の感染スピードと変わりはない。3月の3倍の勢いだし、「知らない」「しているはず」って…オイオイ。
オリ・パラの選手団は絶対的な感染防止でバスをチャーターする一方、児童生徒は半数が電車…「観戦しに行って、感染しちゃった」は笑えないですよ。
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