新型コロナワクチン接種…流山市はどう動く
新型コロナウイルスワクチン接種で新たな、前向きな動きです。
(1)ワクチン接種の対価引き上げます。
1回2070円を、時間外2800円、休日4200円、集団接種用に派遣されたDr.7550円/人、Ns.2760円/人が医療機関へ支給されます。
(2)6月末までに高齢者向けワクチン配送完了するとのことです。
5/17までに1269万人分、5/24〜6月末までに残り2332人分を3回に分け、市町村へ配送します。
そもそも、冷凍保存、解凍、注射器への接種準備、接種者の管理、接種後のフォロー、そして2回接種の案内…2070円では医療機関の持ち出しが多く、接種すればするほど赤字を抱えるのが医療機関であったことから、対価引き上げは当然だ。
しかし、これでは、政府が推奨してきた、高齢者の住まいに近く、普段の症状を継続的に診てきた「かかりつけ医」による診療所・クリニックでの「小口型(3密回避)」接種が飛躍的に伸びるのだろうか。やはり2070円そのものを改定するか、もしくは、接種主体である市町村が地域の実情に即し、県と一体に「うまい匙加減」を発揮すべきでしょう。
首相の発言を裏付けるように、バタバタと結論付けた結果、現場の混乱だけは避けねばならない。
全庁的、対応が待ったなしですョ、流山市は。