市対策本部が開催されました。
昨日、22日市対策本部が開催されました。
ようやく、市内における感染症の分析が「一部」出てきました。
(1)直近7日間平均の新規感染者では、4月18日以降4人以上が続いている。これは、「第3波」(10/1〜2月末)のうち「上昇期」昨年12月1日、「下降期」2月25日前後の数字といえる。
「上り期」昨年12月は、4〜5人を行き来し、1月には5〜最大15人まで感染拡大している。変異株の感染力…急上昇も考慮すれば、まん延防止を打つべきタイムリミットを逸したかもしれない。
(2)経路不明者の割合では、昨年11月62.8%から、12月45.8%、1月17.6%、2月10.1%、3月48.3%、4月39%とステージがやはり変わってきている。
(3)感染経路特定者では、家庭内感染は3月53.3%、4月69.4%と拡大し、一方、高齢者施設関連は1月61.9%、2月72.6%、3月6.7%、4月11.1%国・県・市の取り組み…職員・入所者PCR検査などが効果を表し始めているのだろうか。
つまり、まん延防止等重点措置対象とはなっていないものの、感染拡大の上昇期であることは間違いなく、本来なら、市対策本部の議論を踏まえ、市長メッセージを発信してほしかったです。