日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
新型コロナ…県へ要請しました
患者対応は、県庁でも、会議室でもなく、医療現場で起きています。

しかし県の対応は、会議室の事務机の移動や、数の増減で済むかのような受け止めは残念でしょうがありません。
感染対策の対応、スタッフの意向把握、一般疾患の受け入れ準備など一定期間を要することをもっと県職員が理解し、現場に寄り添った思考・検討が欠かせません。

事務作業も、事務になれた優秀な職員を次々配置できる県庁とは異なり、医療現場では、たくさんの事務員を自前(正規社員)で十分に確保できる制度ではありません。また、県庁が決めた事務作業に従わざるを得ませんから、煩雑であっても、効率が悪くても、県庁の方法に合わせるしかないのです。

森田知事は、「数百年の一度の危機」とどこまで認識し、記者会見をしたのかわかりませんし、その不見識に首をかしげますが、でも、具体的事務作業は、「百年の一度の危機」とは思っていません。まだ平時感覚が抜けていませんし、何かあれば、医療機関を切り捨ててでも、自らの公正さを維持するための言い訳は残しているでしょう。

県民の命を守る…この言葉も、今回の要請では、一言も聞かれませんでした。
あ、残念、残念…来年こそは、この組織に新風を吹き込みたいものです。
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