日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
新型コロナ対策…いま必要なのは、市民の協力です。
インフルエンザ予防接種をめぐり、医療現場も、市民も混乱しているようです。
高リスク者:65歳以上の高齢者、大病をされた方、医療従事者、妊婦さん、低年齢時(生後半年〜小学2年生)を優先としていますが、これは、その他の方の予防接種を後回しにしていいというものではありません。

現役世代も、医療、介護、学校、保育、福祉、市職員…予防接種を実施しなければなりませんし、その経済的負担も行いますので、「後回し」にはできません。

ワクチンは例年より120%増ですので、今、在庫が切れても、また医療機関には入りますから、しっかり予約して、予防接種をしてくださいマセ。

市民の協力が欠かせません。

さて、野田市が9月11日(流山市の方針発表…10月11日付『広報ながれやま』の1ヶ月前)、第6段を発表したのはご存じですか?

【高齢者インフルエンザ予防接種助成】
■目的:高齢者等インフルエンザの予防接種は、主に個人予防目的のために行うもので、自らの意思と責任で接種を希望する場合のみ接種を受けることが可能です。
 今年度は、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行が予想され、高齢者のインフルエンザワクチンの接種が重要視されています。
 そのため今年度は感染拡大防止の観点から、高齢者支援として接種費用を無料とします。野田市報9月15日号では費用1,000円となっていますが、今年度は無料です。
■接種対象者:接種当日に野田市に住民登録があり、自らの意思で接種を希望し、次のどちらかに当てはまる方 ●接種当日65歳以上の方、●接種当日60歳以上65歳未満の方で、心臓やじん臓、呼吸器の機能疾患で障がい者手帳1級相当の方、またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいを有するものとして厚生労働省令で定められた方
注1:接種者本人の接種意思が確認できない場合は対象になりません。
注2:2に該当する方は、障がい者手帳等での障がいの程度の確認が必要になります。主治医にご相談ください。
■期間:野田市内の指定医療機関で接種を希望する場合:令和2年10月1日から令和3年1月31日まで。
     野田市外の指定医療機関で接種を希望する場合:令和2年10月1日から令和2年12月31日まで
注:インフルエンザの流行に間に合うように、12月中旬までには接種しましょう。
市外の指定医療機関での接種を希望する場合は、事前に保健センターまたは関宿保健センターにお問い合わせください。
■接種回数:1回接種
■費用:無料(2回目の接種は、全額自費になります。)
 今年度は新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行が予想され、高齢者のインフルエンザワクチンの接種が重要視されています。
 そのため今年度は感染拡大防止の観点から、高齢者支援として接種費用を無料とします。自己負担金免除の申請は不要となります。
 接種するときの持ち物:健康保険証等(住所、氏名、生年月日が確認できるもの)
■医療機関:市内55医療機関(名前、連絡先アリ)

【小・中学校の代替行事などに使用するバス借り上げ費用の助成について】
 市内小・中学校で修学旅行などに代わる代替行事にバスを使用する際、3密を回避するために市バスに加えて民間バスを増便する場合、増便分の費用を補助

野田市民は、国や東京都、千葉県などと同様に、同時流行の危険性を察知されながら、運河を隔てた流山市内の高齢者は、同時流行の危険性すら、9月27日まで議論もされない。。。(議会への説明が9月28日でした)
担当課任せって、一体何だろうか???
市民の命を守るのに、予算配当権も、人事権も、ない、担当課だけって…市民も担当者も浮かばれないですネ。

また学校の行事再開をうけても、野田市内の児童生徒は「3密」対策の補助があっても、流山市内の児童生徒は「3密」すら、気にもかけられない…どうなってしまうのか?
野田市でも、流山市でも、低年齢児のリスクの高さは変わらないのに…
これまた予算配当件も、人事権もない担当課や学校現場の責任なのか?

結局、市民にも、事業者にも、医療・介護現場も「自己責任」を求める行政は、各担当課にも自己責任なのですヨ。
それで、「見ない、聞かない、振り向かない」という組織、誰も何もやりたがらない組織へと、いつのまにか「変貌」するのですヨ。


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