検査センターの設置は遅まきながら、一歩前進です。。。
これで、市民への感染抑止に大きな力になるとともに、県内西側の全市(市川、浦安、船橋、八千代、習志野、松戸、鎌ケ谷、柏、我孫子、野田、白井、流山)で市独自検査センターが設置されることになる。
ただし、、、検査センター設置だけではクリアーにならない…
(1)検査場所までの輸送…自家用車を持っていない場合、免許書がないものへの輸送、予想事業者の守秘義務の確立と危険手当も練り上げる必要があるでしょう。
(2)かかりつけ医からの完全予約制とはいっても、そもそもかかりつけ医がいるのか、かかりつけ医へどうやって受診するのか、電話だけで対応可能なのかなど市民目線で課題を明確にする必要があるでしょう。
(3)差別的扱いや偏見にさらされることなどで検査控えが真に起きないように、人権啓発が一体でないといけないでしょう。
1日当たりの検査数は、東京都の8〜10分の1程度と超低空飛行の千葉県にとって、重要な前進です。しかも各市は、東京都への通勤・通学が多い地域だけに、都内の調査と一体で飛躍が期待され、『早期発見・早期治療、療養』という医療の鉄則が一段と力を張空きすることを期待しています。
さてはて、、、いろいろな情報で、感染拡大が市内でも真剣に話題になってきました。
そこで、これまでの動きについての記録(以前の資料の更新)を掲載しますので、良かったらご覧くださいマセ。
また、日曜日を起点とした1週間当たりの陽性者数の推移は、、、、
6月28日〜7月4日…1件
7月5日〜 11日…3件
7月12日〜 18日…5件
7月19日〜 25日…5件
7月26日〜8月1日…6件
8月2日〜 8日…9件
8月9日〜 15日(11日時点で2件)
です。
ただし、入院・施設入所か、自宅待機か全く不明ですし、施設入所は遠方であっても、市長はまだ国・県の責任で、市に…イヤ自分に降りかかっている問題とは感じていません。
検査の次は、医療・療養の支援体制です。
医療では、感染病床の確保にとどまらず、その他疾患病床削減に対する支援、専属スタッフの支援(危険手当の創設、一時宿泊施設の確保)、療養施設における人的配置、専門的輸送体制、自宅待機者への生活支援、発熱が以来のすそ野を広げることも不可欠でしょう。
誰か任せではなく、
『
約13億円』
国からの新型コロナ対策の『交付金』の約20%をまず医療提供体制に用意するのか、用意しないのか…その判断は市長にゆだねられている。。。
検査センター設置が一番、一番遅くなった流山市でも、市民の世論で設置させ、今度はさらなる高みへ、持ち上げていきましょう。
(
経過を追ってみました…)