流山市のコロナ対策…補正予算に見る問題(3)
医療分野・教育分野に続き、流山市の補正予算に見る問題3つ目は、、、経済・雇用対策である。
雇用調整助成金、持続化給付金が申請してもなお、「届かない」…スピード感がない下で、国の給付金を市が前倒し、「立替払い」はできないのか…
首の皮『一枚』という切羽詰まった事業者には、国の制度申請をもって「前倒し」するのだ…
「国が…」、「県が…」と口をあけているのであれば、制度のことを知らない「市民」と同じ…「市」「行政」の仕事ではないはずである。
書類不備であれば、再度申請していただく覚書を結べばいい…
不義理をする事業者もいないとも思わない…でも、行政力を駆使すれば、必ず突き止められるし、そんな簡単にダマし、ヌクヌクとできるほど、流山市の職員はおとなしくない。。。
・実際、光熱水費の支払いが遅れてしまい、止められてしまう。。。
・印鑑証明を発行するための経費(300円)が払えない。
・従業員にわずかでも支払う資金が欲しい。
・ひとり親家庭で、非正規。仕事も減って、学校給食もなくなって、子どもにしっかり食を取らせられない。
こんな声を…聞いてないのか、聞こえないのか、聞くつもりもないのか、、、
『今』大事なことは…
『申請』そのものが、大変な作業であり、喉から手が出るほど、早く手にしたい「資金」ならば、「事業を行っていた」「生活していた」「子どもが学校に通っている」という『証』さえあれば、「街」「くらし」「事業」「雇用」の持続性にこそ思い切って重点を置く!!!!!
という政治決断である。