日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
新型感染症対策は、検査体制でも、医療供給体制でもなく、手洗い場やトイレの水洗化が最優先?
6月4日から市議会が始まります。
8日間という超最短日程に加え、210億円もの『史上最大』規模の補正予算案…を、、、審査します。

210億円のうち、95%は定額給付金…『残り5%』が重要なのです。。。


210億円のうち、市のコロナ対策は、総額3億6千万円

国の「臨時交付金」…各事業に、市が経費を出しても、後年度、国から市の財政へ返ってくる事業ばかりですから、本当にコロナへの「危機意識」の『低さ』を示しています。

その『低さ』がどれほどなのか…一番、如実に表れているのが…医療供給体制やPCR検査への姿勢です。


210億円に対し、市の事業3億6千万円。そのうち…医療供給体制やPCR検査には1470万円(市の事業の4%)
しかも、その10倍…『1億6千万円(市の事業の44%)』を投入する事業…何かご存じですか???


市役所や学校、公園の『トイレ・手洗い場の自動水洗化』です。
1億6千万円のうち、市が借金8千万円もするし、国から補助金を4400万円をもらって…『何が何でも』進めるんです。

こんな自治体があるのでしょうか???

他自治体が、新型感染症の目の前の『危機』に対応しているさなかに、必要事項ではあるけれども、『喫緊の課題』ではないことにしか、手を出さない。。。

い、いっ、いま???????????


そもそも、個人宅でも、自動水洗化が進む中、やっていなかっただけやないかい。
新設の学校やトイレ改修やった校舎は、もう水洗自動化やないかい。。。

出た!!!井崎市長の必殺技、国の予算使った「やったふり。。。大作戦」

感染予防には必要ですが、災害の停電時には使えなくなりますョ。。。
消毒液があれば、補える部分もありますョ。。
児童生徒数が超過密校は、手洗い場が不足して、そもそも手洗いできるゆとりはないやないかい。

トイレや手洗い場の感染予防というより、もっと他に『目的』があるんでしょう。。。
市の財政への影響を減らす・・・つ・ま・り、、、市長の肝いりで作らせた『財政健全開示条例』に泥を塗りたくないから…か???

だから・・・
210億円もの補正予算には、市の基金を取崩ではなく、取崩予定を中止したり、予備費を充当したりで1億4千万円も、市財政に隠す…という財政処理まで使うんです…市民も議員も知らないと思って。。。

情けない。。。

でもうれしい報告も…一つ。

『学生応援給付金制度』の申請条件が大きく緩和されましたので、ドシドシ活用してください。

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