日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
コロナ禍…流山市「授業料半額支給」の過大広告に、学生は涙か
22日、報告したように、、、流山市の「学生応援支援制度」の相談・申請に付き添った。。。

申請…第1号だった。

コロナの影響で、自宅待機となり、バイト代が同月比で、月15万円から9万円以下となり、そして今月はさらに引き下げられ、生活も学業も大変だった。

しかし、『たまたま』が幾重にも重なった…

(1)市内に住所をとどめておいた。
(2)バイト先が県外で、『県をまたぐ』移動自粛の影響を一番受けた。
(3)バイトを掛け持ちせず、変更もしていなかった。
(4)家族と同居するも、生計分離(医療保険も世帯主として手続き等)をしていた。
(5)奨学金は、「貸与」型を使い、「給付」型を使えていなかった。
(6)今年4月から文科省で始まっている『修学支援制度(対象外の学校…国公立は0%、私立は3.5%、高等専門学校は0%、専門学校37.6%)』を受けられない学校の学生だった。
(7)学校の機転で、早期に分納相談ができ、前期授業料の納付に至っていなかった。
(8)授業料納付を自分の口座から引き落としていた。

今回申請できなかった学生の場合も含め…チョット考える。。。

 そもそも、バイトで生計や授業料を工面している苦学生にとって、バイト代の維持は死活問題です。就(修)学のための「住居」は、可能な限り自宅から通い、下宿する場合は、安さを最大限追求します。ただし、保険料負担を考慮すれば、住民票は親御さんのところに置いたままです。
 また、苦学生であればあるほど、修学希望の苦学生は、給付型奨学金を受けられるようあらゆる手続きもしています。
 そんな前提の下で、、、
 移動自粛=働けない=減収が想定された場合、ダブルワーク、トリプルワークで、減収の影響を可能な限り小さくしようとします。
 加えて3月末時点で、授業料が十分確保できていない場合、授業料だけはなんとか工面しようと、バイトの掛け持ちしたり、ご家族等へ相談したり…

「納付延期」が打ち出される前…授業料の納付期限が刻一刻と迫る下で、生計も、家賃も自分持ちの学生が、前期授業料が払えないほど、コロナの影響でバイト代が激減しているとしたら、、、そんな学生は生き抜くことさえ、無理だ!待っているのは「死」だけではないか。。。


みんなで、声を上げよう、、、制度がないなら作らせよう!制度が使いづらいなら、使いやすくしよう!!!

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