日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
コロナ対策…専門家の指摘通りなら、感染者が110人!?
日本透析学会によると…2020年5月1日時点、国内透析患者に対する新型コロナウイルス感染者数は、合計約70人。うち6名が亡くななっており、死亡率8.6%…非常に高い!!

先日、市内で透析を受けている市民から問い合わせや不安の思いをお聞きした。
確たる治療法がなく、感染すれば10人に1人に近い割合で死亡するかもしれない…不安でいっぱいになるのも当然です。
また、市内の民生委員からも複数のご意見…特に、『広報ながれやま』に対する強い!!!ご指摘やお悩みもお聞きした。

自分やご家族の命に向き合えば向き合うほど…地域で見守っているみなさんの不安にこたえようとすればするほど…危機意識の「低さ」、感度の「鈍さ」に胸を痛めていること、本当に申し訳ありません。

その思いに…懸命に答えているだろうか…政治が。。。

でも、言葉だけでは、突き刺さらないでしょうから…まずは数字で。。。

■厚生労働省クラスター対策班の西浦北大教授が、実は、実際の感染者数は発表されているものの「少なくとも、10倍以上いる」、つかめているのは「氷山の一角だ」と語っている。
専門家会議の尾身副座長も「10倍以上というのはそのとおり」と記者会見で述べている。
5月9日時点で、流山市の感染者数は11名ですから…10倍は「110名」…こんなに収容できる病床も、軽・中等症者と無症状「感染」者用のホテルをどうすれば!!!!
結局、自宅押し付け、家族感染拡大容認ですか…


■5月2日、神戸市立医療センター中央市民病院(同市中央区)の研究チームは、(3月31日〜4月7日までの8日間)外来を受診した患者1000人の血液を検査したところ、約3.3%が新型コロナウイルスに感染したことを示す抗体を持っていたと発表した。(救急や発熱外来を受診した患者は対象外)
そうなれば…19万6千人の3.3%…6468人!
しかも、7〜8割がた抗体を持ち、その抗体が感染拡大や症状悪化に効力を示してこそ、「安心」できるとしたら…大変なことです。

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