日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
コロナ対策…流山市長が政府の対策を批判!!!
5月1日、流山市議会全員協議会が開催され、井崎義治流山市長は、安倍政権における新型コロナウイルス感染症に対する施策のスピードや(政策の)重層について、「対策の後発国として他国の取り組みを踏まえ、充実してほしかった」、「今後期待したい」と答弁した。
藤井俊行市議(議会会派、新生令和。国民民主党所属)の質疑に答えた。

安倍政権の新型コロナウイルス感染症対策を公で批判したのは初めてのこと。



しかし…話はこれで終わらない。

安倍政権の政策だけが問題ではないからだ。
(1)国の政策を充実するべき、自らは何をやったのか…だ。。。
〇全国市長会長へ直接連絡し、政策の充足を図ることなどできたのに…やならなかった。少なくとも私は、市長に直接、2月下旬の一般質問で迫ったはずだが、気にも留めなかった。3月の予算審査特別委員会総括質疑でも迫ったが、反省の言葉もなかった。
〇4月13日、柏市や松戸市、船橋市、千葉市4市が県知事へ要請したときに、一緒に名を連ねなかったのか…連ねられなかったのか、声さえもかからないような対応(付き合い)だったのか。
(2)今からでも、自らが何をやっているのか…だ。。。
〇市長メッセージがようやく発表された…でも言葉だけなのか、それとも行動や経費が盛り込まれるのかはこれからだ。
〇国の甘い判断を覆す取り組みは各自治体で進んでおり、井崎市長の思い込みは別に、市民的には、既に流山市は『後進』自治体だ。

児童扶養手当世帯に5万円/世帯・1回…柏市は8万円だそうだ。
市の財布の規模からいっても競争を求めているわけではない。
支給対象が多い分、財布の大きさだけではなく、支出の大きさも異なることを踏まえれば、「俺が」…「俺だけが」…「やっている」と思い込まないことだ。

首長の甘い認識、低い危機意識に裏付けられるように…上から目線の政策押し付けが、被害を被るのはいつも市民や市職員だ。。。でも、緊急事態宣言の発令及び延長は、私も含め経験したことがない未知数の領域…『被害』が一時的なお叱りだけに終わるならいいが、想像を絶した事案が起きた場合は、「想定外」で逃げられるほど甘くはない。

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