日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
コロナ対策を…「やってるつもり」ぐらいは欲しいものだ
コロナ感染者が、とうとう東葛医療圏内の救急医療、夜間小児救急を支えていたひとつ…千葉西総合病院内でコロナ感染が判明した。

現場で勤務されていた多くのスタッフの悔しさ、疲労の蓄積を考慮すれば、敵のコロナが本当に憎い。また、クラスター化かせず、重症者も出ず、全員が無事に、お元気になられることを切に、切に願う。

そもそも、人口当たりの医師数も、看護師数も47都道府県で最下位ランクにある千葉県。さらに、人口増加が激しいゆえに厳しさが増す東葛圏内…
中核医療機関は「転院」で、専門性を活かした「支え」・「支えられ」の関係性が強いだけに、都内における連続的な「コロナ休診」同様に瀬戸際だ…

一方、医療スタッフをはじめ、コロン感染期の中、命を守り、安全安心、社会インフラを支える業務の現場での奮闘に心から敬意と感謝を申し上げたい。
著名人からの励ましが増えている状況は、本当に心強い。

でも、その各現場に政治は「光」を当てているだろうか?
パチンコ店の「光」を追いたい気持ちをグっとこらえて頂き、一緒に考えたい。

倒れるのは、自己責任なのか?就職の「自由」という名の切り捨てなのか。

国からの医療支援はほとんどない…安倍首相が明言した「診療報酬2倍!!」の対象は、重症患者だけだ。
「疑い」であれば、医療機関が身銭を切り(持ち出しをして)診断・治療にあたるため、赤字にならざるを得ないのだ。

特に、子育て世帯を誘致しながらも、医療分野のインフラ整備に手をこまねき…
(イヤ、議会で散々訴えてきたし、コロナを通じても提案してきた数多くの内容を無視しているわけだから、こまねいていたのではなく、意識してやらないのだ。)

その限界も、気が付かず、「どうせ松戸のこと」「市内でなくてホッとした」という認識だろう…
政治が作り出した「医療過疎」の意味が分かっていない…
知ろうともしていないのだ。。。

昨年の台風同様、気になるのは自宅か別荘か、自分への「人気」なのだろう。。。「やってるつもり」もない政治であっても、私は抗しますヨ。

支えているご家族を含め、現場で流す全てのひたむきな「汗」と「涙」に報いるためにも。。。
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