日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
コロナの向こうへ 千葉県!…流山市!! 自然には進めない
医療スタッフにとどまらず、学童保育でも、介護関連施設でも、根拠のない不必要な差別にさらされている。
雇用調整助成金(働く人を休業させた場合、6割の休業手当を支給するもの)は、4月3日現在、相談件数4万7千件に対し、支給申請の『受理』214件(0.8%)、支給の『決定』2件(0.004%…2万5千分の1やないか〜い)…光は見えてこない。。。

激務の積み重ねが、各現場で頑張る働く方の、心まで壊さないことを切に、切に願います。
だから…コロナの向こうへ、進むための取り組みや努力が、一歩、また一歩…進んでいることにも、必ず、目を向けてほしい。

■あしなが育英会(親御さんを亡くした子どもの進学を支援する団体。東京都千代田区)も高校生から大学院生の奨学生6500人に、緊急支援策として15万円(返還不要)の支給を決定(約6億5千万円余)した。あしなが育英会の年間収入は、合計109億8千万円(一般会計74億4千万円)程度ですから、学生の窮状に寄り添う大英断です。
■富士そば(大手立ち食いそばチェーン)では、勤務シフトの減少などによる賃金減少を100%補てんするとのこと。お客にとって「安い」「早い」「うまい」だけではなく、従業員にも「優しい」経営の大英断、交渉された首都圏青年ユニオンの奮闘に励まされます。

一方で、流山市。。。

他方(一般会計:R2年度分、財政調整積立基金:R1年度末見込み)…
・神奈川県鎌倉市(一般会計642億円、財政調整積立基金57億円)…中小企業の家賃補助100万円(最大)
・新潟県上越市(917億円、101億8千万円)…店舗家賃補助30万(最大)
・青森県七戸町(99億円、8億6千万円)…子ども(対象1878人)の商品券1万円+飲食店1店舗10万円
・千葉県野田市(491億円、56億9千万円)…児童手当上乗せ(一人当たり5千円、対象2万800人)+個人飲食店への休業自粛協力金(1店舗10万円)+給食業者への減収補償(4分の1)…合計7億円

流山市で具体化すれば…
・児童扶養手当から考察すれば…支給世帯は754世帯に対し、1万円支給してもわずか754万円。3万円支給でも2262万円足らずです。
・就学援助を受けている小中学生は943人だから、支給額が、1万円なら943万円、3万円なら2829万円(児童扶養手当世帯と一部ダブりますから、予算はさらに少なくなりますが…)。
・0〜15才までのすべての子どもに、1万円の支給なら3億2667万円。
・75才以上の高齢者に対しての1万円支給なら2億3421万円。
・市内事業者のうち、法人3262法人で、資本金1億円未満2874法人(88%)に対し、10万円の支給なら2億8740万円。
・市内2次救急医療機関への感染対策費として5千万円なら1億5千万円。
45億円の財政調整積立基金があるから、できるはずですよ流山市も。。。

休業中小企業の支援(最大)として…
兵庫県は100万円…神奈川県は30万円、茨城県は30万円…千葉県も30万円。。。

千葉県!及び流山市!! 
自然には進めないのが「コロナ」ですよ。
日増しに、廃業、倒産、失業、生活苦は広がるばかり。医療(特に市内3病院)、介護現場は「瀕死」の状態ですヨ。手当てしなければならない子どもたちもいますヨ。

とりわけ、医療、介護施設に対しては、支援金以外に、固定資産税・都市計画税の免除も必要でしょう。

流山市!!!遅くても、やらないよりはまし…大英断は待ったなし!です!!!

我が事として、捉えてくださいマセ。


ページのトップに戻る  小田桐議員の活動