制度の「不備」を正す(生活保護利用世帯のエアコン設置)
もう1つ、前進した制度があります。
生活保護世帯におけるエアコン設置の取組みです。
国の線引きでは、2018年4月1日以降から生活保護を利用した世帯にエアコン費用(エアコン購入費、設置費)を認めるのの、3月31日までの利用者には認めないという、不条理な線引きを持ち込みました。
本市の姉妹都市である福島県相馬市では、制度の「不備」とし、日付の線引きではなく、エアコン設置に取り組みました。
本市でも、市民と日本共産党市議団の取組みを重ねながら、今議会に前進する方向性が示されました。
制度の「不備」を一部壊した、画期的成果です。
現在エアコンが設置されていない生活保護利用世帯51世帯、設置してあっても壊れている世帯23世帯を対象に取り組みが始まります。
引き続き、法の下の平等求め、ご一緒に力を集めましょう。