日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
流山市でのいじめ…テレビ報道4
「2元代表制」…いま流山市で、この土台が揺れている。
5期目に入った市長より、期数が若い議員が過半数を占め、「行政が言うことに間違いはない」と思い込んでいたり、行政の目や意向を気にした立ち振る舞いが広がる条件があるからだ。

よほど、個々の議員が気をつけ、律しておかないと「維持」は難しい。
それよりも、行政側の「ゆるみ」が議員も、議会も狂わせる…議員以上に、身を律しておかないと、気づいたときには…

それが、今度のいじめ対応をめぐる報道を受け、議会に、そして議員に問いかけられる。
いじめ対応の「まずさ」は… http://dfujikawa.cocolog-nifty.com/ をご覧ください。そして一緒に考えましょう。

何故なら…「どうして会長の時に発言したり、指摘しなかったのか」という意見が流布されているからだ
誰も、中間報告を見ていないのに…行政の言うことが「事実」としているから…。

溜まった水と一緒…すぐによどんでしまう。

有権者も、4年に1回の選挙で、忘れてしまうし、「他人」様より「自分」様も多い。

テレビ報道は、確かに「キリヌキ」かもしれないし、批判し、自らを擁護することもできる…でもその「キリヌキ」が良くも悪くも歴史のページを開いてきた「マスメディア」であり、その中にこめられる「ジャーナリズム魂」の一刺しが、いくつもの政治家をも失脚させてきた。

流山市の執行部も、市長も、議会・議員も、そして教育委員会も、振り払えない火の粉は自らのすぐ周りにある。
今は「安住」できるかもしれない…でもいずれ、大けがするほどの「痛み」を、いつか、誰かが、形態を変え、背負い込むことになる「兆し」であることは間違いない。
その「兆し」に気づくかどうか…

今年10月7日、第3回定例会での私の討論を掲載します。
「兆し」に気がついた「あなた」…スルーは正しかったかな。
(2019年10月7日 討論)
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