第57回流山市小中学校音楽発表会に参加しました。
10月16、17日に流山市内小中学校の音楽発表会が開催されました。
なんと!第57回目。昭和37年から実施され、「市」になる前の「町」からつないできた会です。
今年の「会」も見事!まさに…oneチームoneハート!!
参加された児童生徒のみなさん、関係された教職員のみなさん、子どもの生活面や部活動を支えて頂いた保護者のみなさんに感謝・感謝です。
良い演奏をしようと積み重ねた努力、その努力の上に周りとのハーモニーまでも楽しむ姿、音色の情景までこだわった姿、演奏場所がいつもと異なることで、その場で音の響きや楽器操作を微妙に変化させている姿、緊張してお腹が減ってもジッと演奏を聴いている姿…どれも「宝」です。
その宝も、大きな自然災害を前にすれば、簡単に崩れてしまったり、忘れてしまったりするかもしれません…。多分それどころではありません。
また、今はまだ、小さすぎて気がつかないかもしれません。
でも…決して、「無」にはなりません。
みなさん一人ひとり異なるけれど、必ず持っている「宝」を大事に、大事にしてください。
楽器に触れて半年の小学校4年生から体力もあり、楽器になれた中学3年生まで…時間や場所、生活・学校・友人などのとりまく環境、体力、想像力、忙しさ(心や脳内の荒れ)…その異なる条件でも、必ず全員、「宝」は持っているし、また誰ひとり、「無」になって良い「人」も「宝」もありません。
今日の「会」を迎えるうえで、もめ事や悲しいこと、悔しいこと、恥ずかしかったこと…良い事ばかりではありません。
でもそれは、「生きていること」、「楽しむこと」、「喜び合えること」、「成長を感じること」の肥やしだったかもしれません。
それをつないで57年目…「歴史」や「継続」、そして会を築き、盛り上げた一人ひとり…「人」に感謝・感謝です。