9月5日からスタートする流山市議会では、市長から南流山地区、おおたかの森地区に新設校を建設する方針が発表されます。
「ようやく」、「やっと」という感は否めませんが、より良い教育環境には一歩前進です。
「柔軟な対応」という市長の決まり文句は、教育環境のあるべき姿を持ち合わせず、場当たり的対応を正当化するものであり、教育行政にとどまらず、都市計画、区画整理といった街づくり、小学校を核とした地域コミュニティの形成・醸成など、ハード面、ソフト面でも大きな視点の欠落であり、井崎市政の限界の一端です。
しかも場所は…調整池の上!!!!!校庭ならまだしも、4階建て校舎!前代未聞です。
しかも、この4月に市長選をやったばかりで、5期目に挑戦しながら、このことは何も触れられない…
「意図的に触れなかった」「予期しなかった」…どちらにせよ、16年間の積み重ねは、立場が違っている人もうならせるような政策の重厚さや、より横断的・複眼的な政策と言いう方向性ではなく、「見ざる」「聞かざる」的な市政経営へ進んでいるのかもしれません。
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南流山地区の新設校)