日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
流山市 新設中学校はどこへ 2 訂正
生徒数の推計、想定値が発表されました。

そもそも、多感で、受験もあり、学力差がますます表面化し、精神的な揺れが激しい時期なのに、国基準…1学級40人の導入が検討されていること事態…みなさん!!!考えなきゃダメですョ。どんな結果を招くのか!

自分の子は大丈夫って根拠は何ですか?自分の子さえ大丈夫であれば良いのですか?そもそも「大丈夫」って何をもって大丈夫なんでしょうか?

1年生で10クラスです…同学年でも顔と名前が一致しない…それより声を聞いたことがないってケースが山ほど出ます。
声が小さい子、目立つのが苦手な子、目立てない子はますます光が当たらないでしょう。

市も市教委も、40人で担任プラスサポート2人体制といいますが、2学期初めから担任代替が来ない学校(小学校ですが…)5校も市内にあるんです。
講師も足りなくなって、教鞭から長〜く離れた方がサポートをしても、それは担任の負担を増やし、生徒の心をざわつかせるだけですが…

しかも、新設小学区に移行させたいけれども、移行せず、おおたかの森小学区での選択制を導入した結果、おおたかの森小学校は、H30年度1259人・38学級が、6年後には1815人54学級です。全学級に対する特別支援学級は、H30年度11%ですが、H36年度は7%に。必要な支援が必要とする児童への支援の幅が狭くならないか心配ですネ。
そして、特別支援学級が増えないことを前提にしても、H36年度は小中学校併せて、おおたかの森小中学校で教室が足りなくなる事態です。

おおたかの森中学校は、H29年度、技術室がなかったんですよ。電ノコなど特別な技術を要し、木くずなどが出ても大丈夫な部屋の確保ができなかった…自分の子も全然「大丈夫」じゃやないんです。保護者が知らないだけだったんですよ。

※10月15日アップした上記記載について…10月17日、「おおたかの森小中学校の建設経緯で、UR都市機構の建て替え施行(UR都市機構が先行的に施設を建設所有し、順次市が買い取ることで、負担の平準化を図れる。一方で、市による競争入札等が実施できないため、充分な事業費の精査ができない。実際、当市議会では、補正予算を削除している経緯があります)を導入したことから、1年毎に順序、施設を買い取っている。文部科学省へ提出しているH29年度の施設台帳には、市所有ではなかった技術室は掲載できないが、H30年度分には市所有となり、施設台帳には掲載している。技術室は実際上、H29もあります」との報告を受けました…私こそ知らなかったんですネ…訂正し、お詫びします!

全学級に占める特別支援学級の割合、H30年度の小学校11%、中学校7.7%のまま推移すれば、H34年度の時点(新設中学校開港に伴い、中1・2年生を移行させるケース)では余裕教室は「+8」ではなく、「+6」になっているでしょう。

市民と地域住民、そして保護者や先生が想像力を働かせて、課題の共有、解決への方策をいまこそ集めることが、本当に欠かせません。

(生徒推計)
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