日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
2017年9月議会 国会議員団・赤旗記者・市議団…連携光る
日本共産党流山市議団では、毎議会に4本程度の意見書を提案するように努力しています。

一般質問や委員会質疑以外に、議会として国会や、政府、千葉県などへ地方自治法に基づき市民を代表する市議会として意見をあげることで、少しでも国民・市民に役立つ政治になればと願ってのことです。

意見書より知っている国会議員に話すほうが早いという意見もありますが、それは大いに各議員の力を市民のために発揮していただきたい。また、全国からくる意見書の1枚に過ぎないという意見もありますが、自分たちの力をそんなに卑下しなくてもいいじゃありませんか。
私は、市議会の総意として歴史の一ページをめくる取り組みとして、私は非常に重視をしています。

今議会は、5本目を特別に意識して作りました。

私が議員になりたての頃、ちょうど商工ローン等が話題になっていて、近くで、ご両親の借金の保証人になったばかりに、仕事帰りに買ってきたお弁当を食べず、妊娠中の奥様が実家に帰っていたさなかに、自殺を図かられたというケースがありました。
「連絡ください」というメモを見られたご遺族から電話があり、事件のことを知り、あと1日早ければという悔しさから、「レンゲ道場」という相談窓口を立ち上げて活動してきた経験から、「ローン」「自己破産」という言葉には少々、個人的に敏感になっています。

そんな折、国会の大門実紀史参議院議員が国会で取り上げ、その後しんぶん赤旗で連続的に記事で掲載していた「銀行によるカードローン」について目に入り、意見書案を作成しました。
他会派からの修正・加筆もありましたが、『採択』(賛成22、反対4、欠席1)されました。本当によかったです。

その後10月25日朝日新聞の記事では、『銀行カードローン 上限規定分かれる』『過剰融資防止で自主規制』の記事。法規制しなくても自主規制に踏み出し始めています。
あくまでも自主規制ですから、上限もバラバラだし、地銀では規制導入がまだ一部にとどまっていますが、社会進歩を実感するものです。

大門参議院議員とも、赤旗記者とも面識ない中での一方的な連携なのですが、そして社会進歩が進む…楽しいですヨ

なお、赤旗記事はこちら
www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017.../2017082306_01_1.html
www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017.../2017083101_05_1.html
(提案した意見書案)
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