流山市　新設小学校の行方６…

９月１５日、教育福祉委員会協議会が開催されましたので、ご報告します。

建設設計業務委託に関して、９社から参加申し込みがありましたが、実績や資本力等から６社に絞り、提案審査会が開催されました。

その結果、最優秀提案者（優先交渉権者）：株式会社日本設計、優秀提案者（次選交渉権者）：株式会社ＩＮＡ新建築研究所となりました。

以上が、市からの報告ですが…
（１）審査会のメンバーは…非公表！
（２）審査項目や６社の最終点数はＨＰで公表されていますが、どういう点で評価を得たのか…非公表！
（３）委託費が一番安い金額がどの程度で、最優秀提案者との開きはどの程度あるのか…非公表！
これでは、市のやることは全部信じろという姿勢になり、チェック機関である議会の役割を否定する行為です。

小山小移転複合化も、おおたかの森小中学校も、またさまざまな審査会は委員の名前を公表してきたはずです。公表し、わいろ等受け取る恐れがある人は、初めから選ぶ側の目が節穴であり、下心がある人は審査委員になってはならないはずです。

指定管理者を決める議決でも、事前にどういう項目でどの程度の点数を確保し、最終的に何点になったのかはつまびらかに明らかにします。

「非公開」…また「忖度」なのでしょうか？