日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
流山おおたかの森駅周辺 子どもの急増に向き合うべきです
区画整理や大規模マンション群の乱立による子どもの急増を受けて、全国の自治体の取り組みに2つの流れが生じています。

一つは、「一過性」「他人事」と首長中心に一方的に割り切られ、子どもや教職員にツケをまわし、過大規模校(31学級以上)で無理くり乗り切ろうとするケース。
二つは、子どもの人格形成や成長に欠かせない時期と、正面から向き合い、校舎増築にとどめず、分校や新設校を整備するケース。

みなさんはどちらがいいでしょうか…私は後者の方です。
流山おおたかの森駅周辺では、市有地北側のURの保有地(2ヘクタール)の活用も一つの案でしょう。

し・か・も…前者のケースでも、

各自治体ごとに、学校の「適正規模」(文部科学省では18学級、お隣の柏市は24学級等々)の方針を市民も議会も参加し、議論し、決定し、改訂までしています。
また、大規模マンションができれば学区が変わる可能性がある地域を公表し、マンション業者の販売時に、重要事項説明の一つに入れるよう依頼もしています。

流山市は、この二つともしていません。

つまり、元々市内に住んでいる方も、新しく転入された方も、子どもにとって最も学びやすい学校規模を決めず(=学びにくい学校規模の解消策を持たず)、学区変更地域も知らせない…そして「一過性」と一方的に割り切り、過大規模校で乗り切るつもりですから、今こそ市民が声をあげるときですヨ。

この背景には、
■学校用地を次々高層マンションに振り払い、駅前市有地までマンション業者の儲けの材料とした「街づくりの歪み」
■井崎市長が手掛けた様々な公共施設建設による借金の増大と積立金の激減、市職員不足という「行財政の歪み」
■さらには、都市プランナーを自称していた井崎市長の下で、区画整理区域内で居住地近くに学校がなく、市街化調整区域の肥沃な農地を壊し、学校を新設するという「都市計画の歪み」

があるのではないでしょうか

チラシを作ったので、改善しましょう
(チラシ)
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