日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
12月議会でおこなった討論 2
市有地の使い方に対する附帯決議への討論です。

その前の質疑で分かったことは…
1、附帯決議の提案者も、この決議には「拘束力がない」と認める。

2、前文と下段の各3項目では、「下段の各3項目に重きを置いた」としつつも、前文は経過をたどる「証拠にしたい」とのこと…ココに決議の真の狙いがあるのでしょう

3、議案賛成者の賛成討論を前文に掲載した附帯決議を作成ことについて、「共通の認識が図れると考える」とのこと…議案賛成者の討論認識を議案反対者が認められるはずがないことに気が付かないのか、確信犯なのか、それとも数のゴリ押しか

4、特別委員会の意見の集約した文書の有無は、「ない」と認める

5、ではなぜ、「集約を図ってきた」としたのか?
「質疑をするうえで、会派で意見をまとめた」…それは会派の意見の集約を図っただけでしょう
「質疑を通じて、素案に改善が図れた」…それは行政内部の調整でしょう
「市民総合体育館特別委員会の時の意見集約と同じプロセス(会議の開催回数)だったから」…他の委員会と会議回数が一緒だからって、一緒にするのは、ムチャでしょう

6、とうとう、「見解の相違」では済まされなくなって、「集約を図っている途中」という認識の補足説明…質疑回数が決まっているからこれ以上はできませんが、討論は勝手な思い込みでやられたらいいが、公文書として残る決議には慎重なうえにも慎重に取り扱ってほしいものです。
(附帯決議への討論)
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