『あたらしい憲法草案のはなし』読んでみました。
自民党の憲法改正草案を爆発的にひろめる有志連合さんが書いた「あたらしい憲法草案のはなし」を読んでみました。
本当にこんなことを考えているんですね、びっくりです。
私は20歳のころ、『あたらしい憲法のはなし』という今の憲法へ改正された際、当時の児童・生徒向けに発行された本を初めて読んで、初めて憲法というものが身近に感じ、初めて『憲法』というものにウキウキと心をおどらせたことをおぼえています。また、なぜ今の小中学校でこの本を使って憲法を教しえてくれなかったのか…初めて自分から勉強したくなりました。
がしかし、今度の本はまるっきり逆。これでは、国だけじゃなく、家庭や地域でも、学校でも、職場でも、そして地方議会でも、思ったことを素直に言えない、息苦しく、強引な運営がまかり通ってしまうと感じます。
参議院選挙中ですから、必見ですヨ。