小児甲状腺がん131人に
福島県内で進められている子供たちへの甲状腺エコー検査。小児がんと診断された方が131人。前回発表から15人増えた。
131人…早期発見・早期治療につながるから『良し』と私は簡単に片づけられない。
どれほど悔しくて、後悔したでしょう。親も子も自分を責めたり、将来を悲観したことでしょう。何度も何度も家族で話し合ったのではないでしょうか。
本当に心が痛い!
本当に原発事故は幾重にも身体も、心も、関係も、そしてふるさとも壊すもので、憎いです。
流山市議会では、3月議会に続き、6月議会でも甲状腺エコー検査についての陳情が議論されます。来週、6月14日火曜日に審査されます。
我孫子、松戸、柏市で実施されたのに続き、鎌ヶ谷市でも実施に向けた調整がスタートし、野田市では市長選挙で有力候補が公約に掲げました。
原発にだけ因果関係を迫らず、公衆衛生上、子どもの甲状腺で何がおこっているのか、万が一癌があり、隠れているとしたら、市内で検査をする病院があるのに、個人任せとなっている流山市の現状を、議会はどう判断するのでしょうか、姿勢が問われます。