２０１６年も！流山市　２年連続の保育料値上げへ

１２月１８日、子ども子育て会議にて保育料改定案が報告されました。
所得に応じた保育料設定にするために設けた２１段階を１１段階へ、大幅圧縮です。これでは子育て中の中間所得階層が崩壊しかねません。

しかも、東葛地区・県内では、ここまで保育料段階を圧縮し、所得の大小にかかわらず「応益」負担を求め、格差拡大を強める自治体は他にはありません。

柏市２７段階、松戸市２５段階、我孫子市２３段階、野田市１８段階、船橋市１７段階、習志野市２１段階、浦安市２１段階、鎌ヶ谷市２０段階、佐倉市１７段階、千葉市１７段階、市川市２６段階…

低所得者対策、貧困対策の重要性が叫ばれているのに…高額所得者以外相手にしないどころか、「高額所得者以外は市外へ行け」と言われているようなものですね。

今後、子ども子育て会議で審査することになっていますが、ダブルワーク、トリプルワークをしながら子育てしている方や、また子供には昼食を食べさせても、自分は昼食を抜いているような世帯の方々を思って、議論してほしいものです。

子ども子育て会議のメンバーの判断で人の命も、人生もかかっているんですから…仕方がないではすまない話です。