日本共産党流山市議団
小田桐議員の活動
第30回自治体の保育・学童保育施策に関する懇談会に参加
千葉県保育問題協議会が千葉県内すべての自治体と行っている懇談会が取り組まれ、流山市との懇談会に今年も参加しました。

10月1日の保育所待機児は、96名となっており、26年度626人分を増やしてもなお、待機児は深刻な事態です。28年4月1日には、さらに366人分増やす予定ですが、なお心配されます。

ただ、今話題の育児休暇取得に伴う強制退園は、本市でも5・6年前に問題となった際に、課題を取り上げてきた経緯もあり、流山市では強制というところまで至っていませんし、小学校入学前の5歳児については、集団生活に慣れることが重要視され、継続して通園できる手立てをとっています。
また、障害児や障害の判断が難しいケースのお子さんの入所についても公立園をはじめ、各園で努力をしていますし、社会福祉法人による認可保育園を主軸に保育行政を展開していく姿勢や、入園できずやむなく認可外に通う有用時には月1万円を限度に補助をしている点は、評価できると思いますヨ。

保育士の処遇改善や確保、安心こども基金廃止に伴う保育園の賃料補助の行く末は、行政とも共通した心配事ですね。
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