聴覚障がい者の防災
聴覚障がい者団体のみなさんが、9月13日日曜日、障がい者を取り巻く防災について講演会などを開催(流山市生涯学習センター)しました。
初めての参加でしたが、障がい者をお持ちの方、そのご家族、自治会長さん、ボランティアに参加されている方など、多くの方で会場を埋めました。
東日本大震災を経験された3人の方の講演は、本当に耳が聞こえないこと、コミュニケーションが取れないこと、正確な情報収集ができず、避難所での蔑視等、いろいろあったようで、本当にご苦労されたことを知りました。
いつも通りにいかない…これが災害なら、いつも通りできるためには何をすべきか、できない点はどうやってフォローするのかを明確にしたり、意識しあうだけでも異なります。
9月議会には、民生委員・児童委員の災害訓練の参加を提案しましたが、日々の取り組みの必要性を改めて感じましたし、様々な障がいの有無を認識しあい、許容し合う関係づくりに、改めて刺激を受けました。
今回、ご招待いただいた関係者に皆さんに感謝します。