先週木曜日の5月14日、恒例の流山おおたかの森駅前での宣伝中、市民からパチンコ店出店について意見がありました。「(市長の)井崎さんは、この地域はパチンコやフーゾクは出店しない」と言っていたのに…どうなっているんでしょうかというもの。
調べてみらた、写真のようにパチンコ店出店を知らせる看板が…しかも住民脅しと受け止められる言葉とまで。鼻っから攻撃的な感じですし、周辺の地権者や土地利用者から見れば、どんな思いを抱くでしょうか?
また、地権者も高い固定資産税で悩まれており、土地活用でも普通なら、パチンコ店をひた隠しするはずなのに、はじめっからオープンにすることも珍しいですね。
実は、流山おおたかの森駅西側は、わずか15年でも街の歴史が色々あります。
そもそもの計画では、現在、オリックスマンションが建設されている用地は、学校予定地でした。しかし、鉄道開業と一体で、目玉的な住宅開発として、学校用地が住宅用地へ変更。
学校用地は、駅から離れた市野谷地域に移動し、最後には、水道局南側に予定されていた中学校用地と一体で移転させ、いまの小中併設校の建設・開校へとつながります。
また、そもそもは駅周辺も第1種低層住居専用地域であったものが、H16年度、駅周辺は商業地域指定に変更され、順次、H20年度、22年度に、用途地域が緩和されてきました。
こういう移り変わりで、センター地区の沿道地域にパチンコ店の出店…市職員も全庁的に14日に把握した様子ですし、関連する部署には事前審査もされていないことが、聞き取り調査で分かりました。
私も注視し、上記のように、調査もしていきますね。
同時に、パチンコ店出店に異論・反論がある方が今すぐできることは、とにかく井崎市長が、ご自分の言葉通り、明確に『出店反対』『出店遺憾』の声明を出させることだと思いますヨ。おおたかの森ショッピングセンター内の出張所には、市長への手紙も用意されていますし、これは無料で市民の声を市長に届けられますので、ドシドシご活用ください。
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チラシ)