千葉土建柏流山支部のお祭りに参加しました

１１月１６日、千葉土建柏流山支部の第１回土建まつりに参加しました。

あいにく、議会報告会後の参加だったので、会場に着いたのはお昼ごろで、背広での参加。。しかも、まつり=楽しいおしゃべり=お酒…と来るはずですが、車で駆けつけざるをえなかったので、お酒も飲めず、残念でした。

でも、大盛況の会場や、大工作業等を通じて、親子が元気に語らい、同じ感性を共有している姿、普段はあまりおしゃべりではない職人さんたちも、誇らしげに「技」を教えている姿に、超感動しました。主催者の民さん、関係者のみなさん、ご苦労様でした。

また、舞台に出演された、地元シンガーソングライターの三令（mirei）さん、和太鼓グループ彩さん、気仙沼出身在住シンガーソングライターの熊谷育美さん…素晴らしい演奏を聞かせていただきました。心が揺さぶられるのは良いものです。


実はその前日の土曜日、駒木で住宅建設に携わる方が私の演説を聞いて、「少しいいですか」「こんなことを政治家や政党に言うのはじめてなんだけど」…と声をかけていただきました。

「雇用の安定といっても、自分らのような建設業界のことは触れてくれない、実態は知っていますか？」「この怒りを爆発させたいけど、黙っているしかない」と話されるのです。「保険や年金、どれをとっても大変なのでは？」「子どもやお孫さんに、今の仕事引き継げないほどでは？」と聞き返すと、「本当にその通りだ。技術も評価されず、安さだけの社会では発展しない」と真剣な目で話されます。

まつりを通じて、建設土木技術が社会的に見直され、評価され、働き甲斐が持てる職場、子や孫がじいちゃん・父ちゃんの働く背中を見て、あこがれる社会。家族を支える母ちゃんの姿を見て、愛敬や家族・仲間・社会への奉仕を学べる社会。一緒に作りましょうね。